俺式思い付きブログ

思い付いたことをろくに考えもせずに投稿します

自宅でできるボランティア World Community Grid とは?

World Community Gridとは?

皆さんはWorld Community Grid というものをご存知でしょうか?

 

Wikipediaより

World Community Grid(ワールドコミュニティーグリッド:以下WCG)は、2004年11月16日発足したグリッド・コンピューティングを構築する世界最大規模の非営利活動のプロジェクトおよびそのグリッド・コンピューティング[1]分散型コンピューティングの一つで、WindowsLinuxmacOSなどのクライアントプログラムが用意されており、クライアントプログラムはコンピュータの余剰能力を用いて計算し、結果を送信することで、エイズをはじめとする未知のウイルス病原体への対応、新薬の開発(バーチャルスクリーニング)につなげたり、病気の処置法の探求など、生体工学分野を中心に人類の脅威とされる課題の克服に貢献する。公式サイトではこれらのことから「ボランティア・コンピューティング」と称している。

 

上記の通り、コンピュータを使ったボランティアですね。

私は学生時代に話を聞いたことがあったのですが、

どこでどうやって、何をするのかは知りませんでした。

 

具体的には何をやっているの?

 

適切な表現ではないかも知れませんが、

余裕のあるコンピュータの処理能力を科学研究のために寄付する仕組みです。

対象は様々なものがありますが、私は下記の小児がんの研究の支援を始めました。

 

www.worldcommunitygrid.org

 

 

ちょっと乱暴ですが引用します。

正確な内容は上記の記事を御覧ください。

年間約 300,000 人の小児ががんと診断され、約 80,000 人ががんにより命を落としています。

 

医学部で、中川原医師は小児がんを専攻することを選びました。「小児がんの撲滅について研究を進めていけば、その結果を成人がんにも適用することができると感じました。」と彼は述べています。

 

World Community Grid はすべての人のためにあり、コンピューターとインターネット接続があれば誰でも参加することができる

 

私の従兄は幼いころにがんで亡くなりました。

また、他の親戚も2人が、がんにより亡くなっています。

近年では2人に1人が、一生のうちにがんになる可能性があると

言われていることからも、決して他人事ではないと感じています。

 

どうやって参加するの?

 

とっても簡単です。

冒頭の記事の下部にあるリンクから登録して、参加するプロジェクトを選択します。

ツールをダウンロード、セットアップすることですぐに参加することができます。

Smash Childhood Cancer に貢献するには、World Community Grid にご参加ください。またはすでにボランティアである場合は、My Projects ページで該当のプロジェクトが選択されていることを確認してください。

 

 

私たち個人のPCが処理できるのはほんの僅かなデータに過ぎないでしょうし、

提供した時間も電気代も無駄になるかも知れません。 

 

それでも!!

ひょっとしたら誰かの役に立つことができるのかも?

誰かの命を救う手がかりとなるかも?

もしかしたら将来、家族の命を救うことになるかも?

 

近未来の優しい仕組み

私はSNSが大好きです。

その理由は近未来的なコミュニケーションの在り方だと感じているからです。

いつでもどこでも、遠く離れた友人と会話したり、情報を共有することができます。

コンピュータの世界は進歩が速く、個人のPCもどんどんスペックが上がっています。

おそらく完全に能力を使いこなしている人は少ないのではないかと思います。

せっかく良いPCを持っているのですから、

暇な時にくらい、PCに役割を与えてあげても良いですよね?

 

自宅でできるボランティア「World Community Grid」

なんだか近未来的で格好良いと思いませんか?

 

最近は寒いし、きっと暖房としても活躍してくれますよ!w